フィリピン留学生・介護福祉士支援プログラムの概要
概 要
フィリピンの主に医療系学校を卒業した(12年以上の就学者)を対象に現地にて日本語の基礎(N-4レベル)を習得の後、留学生として日本に送り出します。 その後、日本で改めて日本語のスキルアップのため1年間を目安に就学。 日本語のレベルアップの後、介護福祉養成施設にて2年間の就学を経て介護福祉施設に就労。最低5年間の就労期間のなかで介護福祉士資格の取得を目指します。 弊社は現地の機関(大学・カレッジ・日本語学校)との提携により、意欲のある学生(又はOB・OG)を支援してこのプログラムにご理解ある施設様とのマッチングを推進するものです。
採用までの流れをまとめましたので、あわせてご確認ください。
留学生介護福祉士と技能実習生の比較例
留学生 | 技能実習生 | |
---|---|---|
在留資格 | 留学から介護 ※週28時間以内アルバイト可。夏季・冬季学校休み時フルタイム可(介護福祉施設) |
技能実習 |
就労期間 | 5年(更新可) (国家試験5回受験可能)不合格でも再入国で受験可。 |
3年(条件付き最長5年・更新不可) |
処遇 | 日本人と同額以上の報酬 | 日本人と同額以上の報酬 |
求められる日本語能力 | N-2レベル 日本語学校はN-4程度、介護専門学校はN-3程度で入学可(合格が望ましい) |
入国1年後N-3レベル必須。不合格は帰国。 *2018年12月現在 |
勤務可能種類 | 原則として制限なし | 制限あり・訪問サービスは対象外 |
採用までの期間 | 2年9か月~3年3か月 | 約1年6か月 |
留学生採用のメリット
- 介護福祉士という専門職が目標
- 長期の雇用を確保
- 日本語/介護知識/経験が豊富な人材
※在留資格「留学」の場合、学生は週28時間アルバイト可(介護福祉施設)
何故フィリピン人介護士?
多くのフィリピン人の性格は明るくて元気な方が多く、仕事に対しては海外でも働きものという評価多いです。もともとフィリピン人は、大家族の中で育ち家族思いで、又、能力に見合う仕事がフィリピンでは少なく、英語が堪能ということもあり、歴史的にも海外で働き多くの人が家族に仕送りをしてます。
そのため仕事に関しては誠実で、年寄りには優しい国民性を持ち合わせてます。特に、このプログラムでは、日本での介護という仕事を目的に持った学生・卒業生達なので、日本に於ける安定した人材確保に繋がると思われます。
フィリピン人採用のメリット
- 笑 顔
- 明るい性格
- やさしい性格
- 忍耐強い
- 高いホスピタリティ
留学生介護福祉士採用まで流れ
- Step.1募集・選考現地提携機関が主に医療系学校を卒業した(12年以上の就学者)を対象とします。
- Step.2マッチング・面接介護施設様と留学希望者とのマッチング・面接を行います。マッチングが成立時に、諸手続きに着手いたします。
- Step.3入国前の日本語就学3~6か月をめどに日本語の基礎(N-4レベル)を習得。
入国前のコスト授業料・寮費・交通費・食事補助・ビザ取得・片道航空券 - Step.4入国後の日本語学校による就学日本語のスキルアップ(N-2~3レベル)のため、1年間を目安に就学。
在留資格留 学
コスト 入国後生活費(2ケ月分) 入学金・授業料(奨学金として補助又は貸与) - Step.5介護福祉要請施設(専門学校)在留資格留 学
コスト 入学金・授業料他(介護福祉士修学学資金貸付制度利用) - Step.6介護福祉施設に就労在留資格特定活動(暫定介護)・介護
- Step.7国家試験受験国家試験5回受験可能。
合格: 介護福祉士
不合格:暫定介護福祉士
(不合格でも再入国で受験可)
導入コスト(施設様 支援額)
ここで提示しております費用・金額は2018年12月時点での概算の金額です。諸事情により変更になる事があります。
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
---|---|---|---|
フィリピンでの授業料 その他経費 |
560,000円(3ヶ月間) *入国後2ヶ月間の生活費 150,000円含む |
- | - |
日本での 日本語学校 |
800,000円 | - | - |
介護福祉士 養成施設 |
- | 800,000円 | 800,000円 |
日本での生活支援 (任意) |
360,000円~ 600,000円 |
360,000円~ 600,000円 |
360,000円~ 600,000円 |
*1就学資金 貸付制度利用 |
△1,680,000円 |
*1:介護福祉養成施設卒業後5年間の介護施設での就労で返済免除
*2:モニタリングフィー及びマッチング料は含まれてません。
モニタリング(学生の生活のサポート)
来日した留学生(介護士)に当社が定期的に連絡をとり日本滞在中の留学生(介護士)の生活等のフォロー・サポートをいたします。
※一人につき20,000円/月
弊社の想い
留学生に対する奨学金・生活補助については貸付金として就労後の返済方法も考えられますが、弊社としましては、学生に極力、経済的負担を軽減させる事でより幅広く優秀な人材を確保して支援することを目標としてます。事業者様にはご理解いただきたくお願いいたします。
よくあるご質問
弊社によくお問い合わせいただく内容を掲載しています。お問い合わせの前に一度ご確認いただくと早く解決出来る事があります。
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